あなたのEA、実はまだ一度も「本当に本物か」を確かめていませんよね

あなたのEA、実はまだ一度も「本当に本物か」を確かめていませんよね

もう一度、聞かせてください。

その口座、あと何回「たまたま良さそうなEA」に資金を入れたら、確かめる方法を探し始めますか。

前回のレポートで、「勝率92%」の裏にある仕組みをお伝えしました。3つのチェックのどれかで、思わず「No」と答えた覚えがあるなら——その一言で、あなたはもう「見出しの数字だけで動く人間」から一歩踏み出しています。

でも、そこで新しい迷いが生まれませんでしたか。

「じゃあ、自分がすでに持っているEAは? MQL5.comとかで拾ってきた手法は? いくつか組み合わせて動かしているEAたちは? 結局、どうやって確かめればいいの?」

一度「No」と答えたなら、その基準は他人のEA紹介ページだけに向けるものではないはずです。自分がすでに持っているEA・手法にも、同じ基準を向けて確かめる。それが、前回の答えに一貫性を持たせるということです。疑うところまではできても、確かめる手段が無ければ、結局また「なんとなく良さそうだから」で選ぶことになります。それは、前回のレポートを読む前の自分に逆戻りしているのと同じです。

前回のレポートを最後まで読んで、ここまで来た人には共通点があります。派手な見出しではなく、仕組みそのものを疑う側に回った人たちだということです。こんな方に向けて作りました。

「3秒チェック」の先にある問題

答えは、実際に自分の手を動かして確かめる以外にありません。でも、そのために必要な統計知識を一から勉強するのは正直、遠回りです。

私自身、最初は市販の検証ツールを使って「勝率」「プロフィットファクター」だけを見ていました。ある月、良さそうな数字が出たEAに実際に資金を入れて、3ヶ月で溶かしたことがあります。

その3ヶ月分の金額、正直に言うと、このツールの価格の何倍にもなります。しかも、失ったのはお金だけではありません。「次こそは」と思いながら次のEAを探す時間、家族に言えなかった気まずさ、自分の判断力への自信——そういうものまで、一緒に溶けていきました。

後から気づいたのは、その数字が出ていた期間がたまたま値動きの荒い時期に偏っていただけだった、ということでした。

もう一つ、告白します。溶かした後、私は「今度こそ」と思って、自分でルールを組んでみたことがあります。移動平均のクロスに、ADXのフィルターを足しただけの、ごくシンプルなものでした。エクセルで手計算し、良さそうな数字が出て、有頂天になりました。

でも、それは全体のうちの都合の良い期間だけを、無意識に選んで計算していただけでした。冷静に全期間で計算し直したら、見る影もありませんでした。統計を知らないと、自分がやっていることの何が間違っているのかすら、気づけないのです。

「良い数字」と「本物」は、見た目では区別がつかないのです。

前回のレポートでお伝えした「3秒チェック」は、あくまで人力でできる簡易版です。それを、コードもExcelも使わずにパソコンの中で完結させるのが、このツールです。今日、これを読み終えたときには、あなたはもう「なんとなく良さそう」で判断する側の人間ではなくなっています。

今回、検証できる範囲を大きく広げました

正直にお伝えします。このツールは元々、あらかじめ用意した5種類の指標・最大3条件の組み合わせしか検証できませんでした。ですが「MQL4/MQL5で配布されている手法を取り込んで検証したい」「複数の手法を組み合わせて使っているので、その状態のまま検証したい」という声を受けて、公開前に大幅に作り直しました。

「生のEAのソースコードを解析して取り込む」方式も検討しましたが、他人が公開しているコードを解析・複製することには著作権上のリスクが伴います。そこで採用したのが、MT4/MT5のストラテジーテスター、または実運用・デモ口座が出力する「取引履歴レポート」(HTML/CSV)を読み込むという方式です。著作権上の理由は、後述の「入り口B」で詳しく説明します。

このツールが何をするか:2つの入り口

世の中の検証ツールの多くは、勝率とプロフィットファクターを表示して終わります。「それっぽい数字」を出す入り口は、もう十分すぎるほど溢れています。このツールがその先に持ち込むのは、機能の多さではなく、その数字が「たまたま」ではないかを構造的に疑う仕組みそのものです。

画面はタブで2つに分かれています。「入り口A|指標を組み合わせて検証」と「入り口B|自分のEA・手法のレポートを取り込んで検証」です。どちらも同じ「本物度スコア」の判定エンジンに通ります。

入り口A|ノーコードのルールビルダーで、新しいルールを検証する

移動平均クロス・ボリンジャーバンド・ストキャスティクス・ADX・Donchianブレイクアウト・RSI・モメンタム(ROC)・パラボリックSAR・ATRボラティリティフィルター・MACD・Williams %R・CCI・ケルトナーチャネル・Envelopes・標準偏差フィルター・Awesome Oscillator・Accelerator Oscillator・DeMarker・一目均衡表。実際にMT4/MT5で使われている代表的な指標19種類を、プルダウンと数値入力だけで最大10条件まで自由に組み合わせられます。コードを書く必要も、Excelで数式を組む必要もありません。あらかじめ検証済みの5パターン(トレンドフォロー・逆張り・ボラティリティブレイクアウトなど)から選ぶこともできます。

→ つまり:プログラミングを何年もかけて学ばなくても、今この瞬間から、自分の頭にある「こう組んだらどうなるか」を、その日のうちに試せます。しかも組み合わせの自由度は、以前の3条件から10条件まで広がっているので、「移動平均とRSIとADXを同時に見たい」といった、実際のトレーダーが考えるような込み入った条件も再現できます。

検証は、23通貨ペア・最長20年分の実際の値動きデータ、スプレッド・スリッページ込みのコストモデルで行われます。データは最初から同梱されているので、自分で1本ずつ集めて整える手間(丸1日仕事)は要りません。

→ つまり:データ収集という、一番地味で一番心が折れる下準備を、丸1日かけてやる必要がありません。買ったその日に、検証そのものから始められます。

そして市販のEAツールとの決定的な違いがここです。「勝率」「プロフィットファクター」だけでなく、その数字が統計的に見て本物と言えるかどうかを、0〜100点と🟢🟡🔴の3段階の「本物度スコア」で表示します。

→ つまり:もう「なんとなく良さそう」で自分を納得させる必要がありません。信号1つで、それが本物か、たまたまかが分かります。前回の3秒チェックを、あなた自身の手法にも使えるようになります。

気に入った結果は、MT4用(.mq4)・MT5用(.mq5)どちらの形式でも書き出せます。実機のMT4・MT5のコンパイラ(MetaEditor)で、生成したファイルを実際にコンパイル確認済み。5つの固定ルールに加えて、4指標を組み合わせた合成ルール、さらに今回拡張した10条件フルの合成ルールまで、いずれもMT4・MT5双方でエラー0件を確認しています。「動くはず」ではなく「実際に動くことを確認済み」の状態でお渡しします。

→ つまり:確かめて終わりではありません。「本物らしい」と分かったその手法を、その足で実際に動かせる形にできます。検証と実行が、ここで初めてつながります。

入り口B|あなたが持っているEA・手法を、そのまま検証する(レポート取り込み・新機能)

ここが、今回の一番大きな追加です。

あなたがすでに使っているEA、配布サイトで見つけて動かしているEA、あるいは複数のEAを同じ口座で併用している状態——それを、中身のコードを一切見ずに、そのまま検証できます。

やることは、MT4/MT5のストラテジーテスター、または実運用・デモ口座が出力する取引履歴(HTML/CSV)をアップロードするだけです。あとはルールビルダーとまったく同じ基準で、勝率・プロフィットファクター・トレード数、そして「本物度スコア」(🟢🟡🔴)が表示されます。

この入り口が持つ3つの強み

→ つまり:ルールビルダーで新しく組み立てる自由と、すでに持っているものをそのまま確かめる自由。この2つが揃って、初めて「自分の手元にあるEA・手法をすべて自分で検証できる」状態になります。

実際に試した結果を、正直にお見せします

経済指標(FOMC)発表前後の値動きだけを狙うルールを、EURUSD・2015年〜2026年で検証したところ——

🟢94点「かなり本物らしい」
勝率46.2%/プロフィットファクター1.22/トレード数262

一方で、EMAクロス+ADXフィルターという、ごく一般的な組み合わせをUSDJPYで試したところ——

🔴0点「ノイズと区別つかない」
勝率35.4%/プロフィットファクター0.93/トレード数7,455

実際に、5パターンの固定ルールと自由に組み合わせた十数通りのルールを、USDJPY・EURUSD・GBPJPY・CHFJPY・USDTRYなど複数の通貨ペアで試しましたが、🟢に届いたのはこの1パターンだけでした。ほとんどは🔴か🟡です。

これは、このツールの欠陥ではありません。「主要な通貨ペア単体では、厳密にやるほど本物の手法は簡単には見つからない」という、私たちが半年以上かけた検証で得た結論と一致する結果です。都合の良い数字だけを見せて「儲かる」と煽る商材とは、ここが違います。

「試行回数」による多重検定補正:何パターンも試せば、その中の1つくらいは「たまたま」良い数字が出ます。このツールには「このセッションで何パターン試したか」を入れる欄があり、あなたが入力した回数が多いほど、スコアの合格ラインが厳しくなります。「10個試して一番良かったものを選ぶ」という、誰もが無自覚に陥る後知恵バイアスを、数字の側で打ち消す仕組みです。回数を数えて入れるのはあなた自身です。自分の検証を自分で正直に採点するための欄なので、正直に入れた分だけ、結果は正しく厳しくなって返ってきます。この入力欄は、ルールビルダーにもレポート取り込みにも付いています。

手元だけで完結する、ローカルアプリ

まだ至らないところも、正直にお伝えします

このツールに、できないこともあります。

もう一つ、先にお伝えしておきたいことがあります。

初回起動時に、OSから警告が表示されます。 このツールはまだ個人開発の配布物で、Apple・Microsoftへのコード署名の登録(年間数万円規模の手続きです)は行っていません。そのため初めて起動するとき、Macでは「開発元を確認できないため開けません」、Windowsでは「WindowsによってPCが保護されました」という画面が出ます。

これは、ウイルスやマルウェアが検出されたという意味ではありません。個人が配布する小規模なアプリでは一般的に出る表示で、次の一手間で問題なく開けます。

購入直後にこの画面だけを見て「詐欺やウイルスでは」と不安になる方がいるかもしれないと思い、先にお伝えしておきます。手順さえ知っていれば、それだけのことです。

できないことを隠さず書くのは、前回のレポートからの一貫した方針です。都合の良いことだけを並べる商材と、同じ土俵には立ちません。

一つだけお願いがあります

ここまで検証を尽くして「本物度スコア」が高くても、油断してはいけない場面が一つだけあります。検証と実弾運用の間にある溝です。バックテストの数字がどれだけ厳密でも、実際の口座ではスプレッドの一瞬の広がり、約定タイミングのズレ、サーバーの遅延といった、過去データには写らない要素が挟まります。ここを飛ばして実弾に進むと、これまで積み上げてきた検証の意味そのものが薄れてしまいます。

書き出したEAは、実弾で動かす前に必ずデモ口座で数日〜数週間、想定通りのタイミングで発注されているか確認してください。バックテストが良い数字を示すことと、実際の相場で狙い通り動くことは、別の話だからです。

この一手間を惜しまないことこそ、前回のレポートからずっとお伝えしている「検証プロセスの厳密さ」の続きです。

このツールの裏付け

このツールの検証の考え方は、fxトレードシステムでの実際の研究がベースになっています。

市販のEA紹介ページで、ここまでの検証プロセスと、実際のコンパイル結果まで明かしているものを、私は見たことがありません。

特典:23通貨ペア・合計約1億4,954万本(最長約20年分)の1分足データをもとに集計・整形した検証用データを、ダウンロード不要・そのまま使える状態で同梱します。

検証した手法は、自分の商品にもなる

検証を終えた手法は、自分で使うだけでなく、あなた自身の商品として販売することもできます。「本物度スコア」で裏付けを示せる状態にしてから世に出せるので、検証の中身を伏せたまま売られている他の商材とは、説明力がまったく違います。

ただし、レポート取り込みで検証した「他人由来のEA」をそのまま自分の商品として売る場合は話が別です。配布元の利用条件(改変・商用利用・再配布の可否)の確認は、あなた自身の責任になります。一方で、ルールビルダーだけで自分でゼロから組み立てた手法であれば、誰でも使える汎用的な指標の組み合わせだけで構成されているので、他人の著作物を取り込む要素自体がなく、権利関係を気にせず販売できます。具体的な進め方・権利関係の整理は、権利関係チェックガイド(別売り)で詳しく扱っています。

今日、手に入るもの

自分で1つずつ揃えようとすれば、データ収集だけで丸1日、検証の統計知識を身につけるだけで数ヶ月、MQL4/5のコードを書けるようになるだけでさらに数ヶ月かかります。それを、今日のうちに、この価格で始められます。

そして、これは私が3ヶ月でEAに溶かした金額の何分の一かでもあります。次に「良さそうなEA」を見つけたとき、また同じ金額を溶かすリスクと、このツールで一度きり確かめる方法を手に入れることと、どちらが高くつくでしょうか。

よくある質問

Q. プログラミングやExcelの知識が無くても使えますか?
A. 使えます。ルールビルダーはすべてプルダウンと数値入力だけで完結します。コードを書く画面は一切ありません。
Q. すでに持っているEAも検証できますか?
A. できます。「レポート取り込み」タブから、MT4/MT5のストラテジーテスターまたは実運用・デモ口座が出力する取引履歴(HTML/CSV)をアップロードするだけです。EAのソースコードを見る必要はありません。
Q. 複数のEAを同じ口座で併用している場合はどうすればいいですか?
A. その口座全体の取引履歴レポートをそのままアップロードしてください。併用状態のまま、全体としての本物度スコアが確認できます。
Q. 配布サイトで拾ったEAを検証・販売しても著作権的に大丈夫ですか?
A. 検証すること自体は、ご自身の取引履歴を読み込むだけなので問題ありません。ただし、そのEAを自分の商品として販売する場合は話が別です。配布元の利用条件(改変・商用利用・再配布の可否)は、必ずご自身で確認してください。当方はEAの配布元でも権利関係の保証者でもありません。
Q. 「本物度スコア」で🟢が出るルールは、すぐ見つかりますか?
A. 正直に言うと、簡単には見つかりません。上記の通り、私が試した十数通りのうち🟢はたった1つでした。都合の良い結果だけを見せる商材には出せない答えです。
Q. MT4とMT5、どちらを持っていれば使えますか?
A. どちらか一方で構いません。ルールビルダーの書き出しも、レポート取り込みも、両方の形式に対応しています。
Q. 実際に自動売買として使う前に、何をすればいいですか?
A. 書き出したEAを、まずデモ口座で数日〜数週間動かし、想定通りに発注されるか確認してください。バックテストと実際の相場は別物です。
Q. Mac・Windowsどちらでも使えますか?
A. 両方に対応しています。
Q. 自由に組み合わせられる指標は、何種類ですか?
A. 19種類(移動平均・ボリンジャー・ストキャス・ADX・Donchian・RSI・モメンタム・パラボリックSAR・ATR・MACD・Williams %R・CCI・ケルトナーチャネル・Envelopes・標準偏差・Awesome Oscillator・Accelerator Oscillator・DeMarker・一目均衡表)で、最大10条件まで組み合わせられます。組み合わせ爆発を避けるため、この範囲にあえて絞っています。
Q. 「本物度スコア」が🟢なら、必ず勝てますか?
A. いいえ。将来の利益を保証するものではありません。「統計的に見て、たまたまではなさそうだ」と言えるだけです。この違いを正直にお伝えするのが、前回のレポートからの一貫した立場です。
Q. MT4/MT5を使ったことが無いのですが、それでも購入する意味はありますか?
A. あります。検証自体はこのアプリの中で完結するので、MT4/MT5が無くても今日から始められます。書き出したEAを実際に動かす段階になってから、MT4またはMT5を用意していただければ十分です。

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今回の価格について

今回、検証できる範囲そのものを大きく広げました(19指標・最大10条件、そしてレポート取り込みという新しい入り口)。価格は、この拡張に合わせて見直したものです。値上げの理由を、機能追加ひとつひとつに紐づけて細かく説明するつもりはありません。単純に、確かめられる範囲が大きく広がった分だけ、道具としての価値も上がった、ということです。

動作環境

OS:macOS 12以降 または Windows 10/11
CPU:2015年以降に発売された一般的なPC相当
メモリ:4GB以上推奨
ハードディスク空き容量:1GB以上

最後に

「良い数字と本物は、見た目では区別がつかない」ということ。「十数通り試して🟢に届いたのはたった1つ」という正直な結果。ここまで読んで「たしかに」と思えたなら、次にすべきことは一つだけです——自分の手法を、自分の手で確かめることです。

次にEAの紹介ページを開いたとき、あなたはもう「勝率92%」の文字だけで指を止めることはありません。

その代わりに、パソコンを開いて、自分の手で確かめます。Bailey et al.(2014)の統計手法に基づく「本物度スコア」、実際にMT4・MT5でコンパイルまで確認したEA出力、そして今日から使える「レポート取り込み」——中身がどんなロジックのEAでも、複数を組み合わせて動かしていても、あなたが実際に取引した履歴さえあれば、それを確かめる手段が今、手元に揃います。

自分の目で見て、自分で判断する。それだけです。

前回の「3秒チェック」で「もう少し踏み込んで確かめたい」と感じたなら、その続きがここにあります。その続きは、下のボタンから、今の価格のうちに始めてください。次に「良さそうなEA」を見かけたときには、もうあなたは指を止めて確かめる側に回っています。

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